遊び方
🧠 Wikitraverze(ウィキトラバース)とは?
Wikitraverze は、Wikipediaの内部リンクだけを使って、スタートページからゴールページへ辿り着くことを競う知的探索ゲームです。 一人でも友達と一緒でも楽しめます!
🎮 ゲームの基本ルール
- 目的:スタートページからゴールページまでWikipedia内のリンクのみを使ってたどり着くこと
- 移動方法:ページ内の青色のリンク(Wikipediaの内部リンク)のみをクリックして移動できます
- 制限:外部リンク、ヘルプページ、テンプレートページなどへのリンクは使用できません
- 勝利条件:対戦モードでは、先にゴールページにたどり着いたプレイヤーの勝利です
🎲 ゲームモード
Solo Mode
一人でじっくりプレイできるモードです。自分のペースでWikipediaを探索して、ハイスコアを目指しましょう。
Random Match
世界中の誰かと自動マッチングして対戦するモードです。(Coming Soon)
Room ID Match
友達と同じルームIDを使って対戦するモードです。共通のルームIDを入力して、同じスタート地点からゴールを目指します。
🚀 プレイの流れ
モードを選択
ホーム画面から「Play Solo」または「Start with Room ID」を選択します。
スタート・ゴールを設定
画面右上の「New Game」ボタンをクリック、Wikipediaのページ名を入力するか、🔄ボタンでランダムなページを選出できます。
ゲームをプレイ
表示されたWikipediaページ内のリンクをクリックして移動します。対戦モードでは、画面上で相手の動きもリアルタイムで確認できます。ゲーム中に前のページに戻りたいときは左上の「← Back」をクリックしてください。

ゴール到達
目標のゴールページに到達すると勝利です!ゲーム終了後には、あなたが辿ったルートや所要時間が表示されます。
💡 攻略のヒント
- 地理、歴史、科学など、幅広い分野の知識が役立ちます
- 国や年代といった「ハブ」となるページを経由すると効率よく移動できることが多いです
- ページ内検索(Ctrl+F)を活用して、関連性の高いリンクを素早く見つけましょう
- リンクの表示名と実際のリンク先が同じとは限りません。 例えば、「日本」の記事内にある「首都」というリンクが、実際には「東京」の記事を指している場合があります。
- ゴールに関連する情報(国、時代、分野など)を考慮してリンクを選びましょう
- あまり専門的すぎるページに進むと、そこから抜け出すのが難しくなることがあります
- 対戦モードでは、相手のページ遷移が画面上部に表示されます。相手の戦略を読み取って対策しましょう。
💯 スコアリング概要
ゲーム終了時に以下の要素を考慮してスコアが算出されます(詳細な計算式は非公開):
🎯 基本点:5000点
全てのプレイヤーはこの基本点からスタートします。以下の要素によって増減します。
🚶 移動回数調整
リンクをクリックする回数が多いほど減点されます。効率的な経路を見つけましょう。
⏱️ タイム調整
1分以内のクリアでは減点なし。時間がかかるほど徐々に減点されます。
↩️ バックトラック調整
同じページに再訪問したり「戻る」ボタンを使用すると減点されます。計画的な移動を心がけましょう。
💎 希少ページボーナス
リンク数の少ない珍しいページを経由すると加点されます。マイナーな知識が役立ちます!
🧠 創造性ボーナス
一般的でない独創的な経路を発見すると最大1000点のボーナスが加算されます(ランダム要素あり)。
📝 スコアに関する重要な注意点
- スコアは「難易度」と切り離して考える必要があります。難しいルートの4000点と簡単なルートの5500点では、単純に比較できません。
- 同じスタート・ゴールの組み合わせでのスコア比較が最も意味を持ちます。異なるルート間でのスコア比較は参考程度にとどめましょう。
- スコアはあくまで目安です。自分の知識を活かした探索の旅そのものを楽しんでください!
🌐 Wikipedia と「六次の隔たり」
Wikitraverze の背景にある重要な概念として「六次の隔たり」があります。 これは「世界中の誰とでも最大6人の知り合いを介して繋がることができる」という社会学の仮説です。
実はWikipediaにおいても似たような現象が存在し、「ほぼ全ての記事はどの記事からでも平均6クリック以内で到達可能」 ということが研究で示されています。つまり、一見関連性のない「相撲」と「宇宙望遠鏡」の記事も、数回のリンクを辿るだけで繋がっているのです。
Wikitraverze は、このWikipediaの「小さな世界」を探索するゲームとも言えます。 知識の海をナビゲートしながら、様々な概念間の意外なつながりを発見する楽しさを味わってください!